54日で7.5㎏痩せる!ダイエット実践記

54日で7.5㎏痩せるダイエットに挑戦中!

アルコールの1日の適量と計算方法[ウイスキー・焼酎]

私はアルコールを結構飲む。
ウイスキーの4000mlが2~3週間でなくなるので、毎日200ml以上飲んでいる計算になる。
ウイスキー200mlは多いの少ないの?
そこで、ウイスキー及びビール、日本酒、焼酎、ワイン、チューハイのアルコールの1日の適量を調べてみた。
純アルコール量の1日の適量は厚生労働省が発表している。
アルコール量の計算方法もご紹介します。

  1日のアルコールの適量

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」を参照すると、1日あたりの純アルコール量は20gくらいに抑えるのが望ましいとある。

 

1日当たりのアルコールの適量:純アルコール量20g

 

但し、女性は男性の1/2~2/3程度が適当とされているので、10g~13gとなる。

純アルコール量20gは男性の場合。

生活習慣病のリスクを高めるアルコール量

また、 厚生労働省は、平成25年から開始された「健康日本21(第二次)」では、「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」を1日当たりの純アルコール摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上としている。


生活習慣病のリスクを高めるアルコール量
男性:純アルコール量40g以上
女性:純アルコール量20g以上


純アルコール量の計算

上記で「純アルコール量」とあるが、計算式は以下の通り。

 

純アルコール量(g)=摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8(比重)

 

例えば、私は毎日ウイスキーを200ml以上飲んでいる。


ウイスキーのアルコール度は43%。

200ml×43%×0.8=68.8g

 

ちなみに昔、ビール350ml缶を1日5~6本飲んでいたことがあった。


ビールのアルコール度数は酒類によって異なるが、5%として計算すると、私が1日の摂取していた純アルコール量は以下になる。

 

350ml×6本×5%×0.8=84g

 

いずれにしても、生活習慣病のリスクを高めるアルコール量をとっくに超えている。 

アルコールの適量の計算

では、厚生労働省の推奨するアルコールの適量に見合うウイスキーの量は何mlだろうか?

 

純アルコール量の計算式から導き出される。

 

摂取量(ml) =純アルコール量(g)÷[度数または % / 100 × 0.8(比重)]


20g÷(43%×0.8)=58.14ml

約60mlだ。

 

これがどれくらいの量かというと、ダブル1杯に相当する。 

アルコール別アルコールの適量

アルコール別の計算すると、1日アルコール適量は以下になる。

※男性の場合、女性はこの半分が目安となる。 

ウイスキー(43%)  ダブル1杯(60ml)
焼酎(25%)  グラス1/2杯(100ml)
ビール(5%)  500ml1本
日本酒(13.8%)  1合(180ml)
ワイン(13%)  グラス2杯弱(200ml)
チューハイ(7%)  缶1本(350ml)

※アルコール度数はモノによって異なる。一例です。 
※参照:アルコールの適量は?アルコール量とアルコール分解時間の計算式及び計算機

生涯に飲めるアルコール量

「ゴボウ茶を20歳若返る!」等の著者がある南雲医師によると、生涯に飲めるアルコール量には上限があるらしい。

それは男性は500㎏、女性は250㎏。

この量が超えると、体は限界を迎える。
即ち、肝硬変や肝臓がんのリスクが増える。

 

では、純アルコール量500㎏とはどういう量なのか?

 

毎日ウイスキーを200ml(純アルコール量68.8g)の生活を続けたとすると、

500㎏÷(68.8g×365日)=19.9年

約20年で肝臓がアウトになる計算だ。

私の場合、既にアルコールをかなり飲んでいるので、肝臓の寿命はさらに短くなる。 

アルコールの適量を毎日飲んだら何年飲める?

では、厚生労働省の推奨する1日20の場合、何年飲めるのだろうか?

 

500㎏÷(20g×365日)=68年

 

20歳から飲んで88歳まで肝臓が持つ計算だ。
これは平均寿命に近い。

 

いずれにしても、私の場合、飲んでも1日のウイスキー量を60mlに抑える必要がある。

禁酒できれば一番良いのだが。

二日酔対策

飲み過ぎると普通は二日酔いになる。
但し、その量は人により、その日の体調により異なる。
いずれにせよ、肝臓のアルコール分解能力がカギを握る。
肝臓のアルコール分解能力をサポートするサプリが販売されている。
飲む前に飲むと二日酔いしないものもあるようだ。
二日酔い予防・飲み過ぎ対策サプリメントおすすめ5選【徹底比較】