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「5%還元」がややこしすぎる!キャッシュレス決済でも還元されないケース

キャッシュレス支払いで「最大5%還元」が受けるには、「最大5%還元」のポスターのある店舗でスマホ決済やクレジットカード等のキャッシュレス決済が必要だ。
但し、条件が細かすぎてややこしすぎる!
店頭でキャッシュレス決済したのに「5%還元」を受けられないケースをちょこちょこ経験する。
キャッシュレス決済でも還元されないケースとは?

「5%還元」とは?

消費税が8%から10%に上がった時に、政府が増税感の緩和とキャッシュレスの普及を目的に、対象店舗でキャッシュレス決済を行った時に購入価格の5%を還元するというサービスである。

キャッシュレス

対象店舗

「5%還元」の対象店舗は、中小・小規模店舗及びセブンイレブン等のコンビニだ。
「最大5%還元」と「最大」と言う文字が入っているのは、コンビニでは「2%還元」、それ以外の小規模店舗は「5%還元」だからだ。

では、街中の中小・小規模店舗は全て「5%還元」の対象かと言うとそうではなく、登録加盟店のみが対象になる。

近くの店舗が「最大5%還元」の登録店舗であるかどうかは、「キャッシュレス消費者還元事業」の公式サイトの登録店舗一覧「Zaimキャッシュレス還元マップ」から確認できる。

スマホアプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」からも閲覧できる。 但し、地図画面が見にくい上に、再三「データを取得できません~インターネット接続に失敗しました。通信状態をご確認下さい。(E1000)と出て煩わしい。

いつからいつまで

「最大5%還元」対象期間は2019年10月1日から2020年6月30日まで。 残り約2ヵ月半だ。
※2020年4月13日限定。

決済方法

「最大5%還元」対象の決済方法は以下になる。

・クレジットカード
・デビットカード(Jデビットは除く)
・電子マネー
・QRコード
・その他

「最大5%還元」の基本情報を見てきた。 以上を踏まえて「キャッシュレス決済でも還元されないケース」を見てみる。

キャッシュレス決済でも最大5%還元されないケース

 

対象外のクレジットカードがある

先日、業務センターで買い物をした。
店内に利用できるクレジットカードの大きな案内があり、レジー前には「最大5%還元」のポスターもあり。
JCBカードで支払ったが、5%還元がなかった。

なぜか、当店舗では、JCBカードが対象外だったからだ。
買い物を済ませてから気が付いた。
ただ、JCBカードが対象外というのが分かりにくい。
店内のクレジットカードの大きな案内のところに記載してくれれば分かりやすいのだが。

「最大5%還元」対象外店舗でポイント還元

PayPay、メルカリ、楽天ペイ等のスマホ決済サービスは「最大5%還元」対象外店舗で独自キャンペーンを行っている。
そして、期間限定。

しかし、一度、ポイントバックのキャッシュがあると、「最大5%還元」の対象店舗だと錯覚してしまう。
独自キャンペーンは期間限定なので、キャンペーン終了後にスマホ決済で支払っても、ポイントは付かない。
この場合はクレジットカードで支払った方が得だ。

PayPayは残高で支払わないとキャッシュバックがない

楽天ペイは楽天カードでの支払いでもキャッシュバックされるが、PayPayはチャージ残高で決済しないとキャッシュバックが付かない。

以前、はま寿司で食事をした。
精算する時にふとレジーを見ると、PayPayで支払うと20%還元の文字が。
そこで、PayPayで支払った。
ところが、決済はPayPayだが、請求は楽天カードから来た。

PayPayでは支払い方法を登録できるが、私の場合クレジットカードにチェックが入っていた。
登録したクレジットカードが楽天カードだったので楽天カードから請求が来たというわけだ。

そこで、改めて調べてみると、PayPayはチャージした残高で決済しないとキャッシュバックがないことに気が付いた。
PayPayでクレジットカード払いをしても何のメリットもない。
※但し、これは「最大5%還元」対象外店舗の話。対象店舗ではクレジットカードも使える。しかし、対象であるかどうかで決済方法を選択する必要があり、ややこしい。

ヤフーグループではこうした条件付のサービスを良く実施する。
※しかも誤解を与えやすいから始末が悪い。

楽天ペイの独自キャンペーンには注意が必要

楽天ペイも注意が必要だ。
楽天ペイの独自キャンペーン対象店に「キリン堂」があった。
「5%還元」だった。

その時の広告が「ずーっと5%還元」。 しかし、よくよくみると「期間中」さらに「エントリー必要」とある。

「エントリー必要」は許せるとしても、「期間中ずーっと」って「ずーっと」と言う言葉は必要?
「期間中」で意味が通じる。
「ずーっと」という言葉が入ると「ずーっと」が頭に残り「今後ずーっと」キャンペーンをやっている印象を受ける。

さらにややこしいのが、政府の実施する「5%還元」と同じ還元率であること。
本来、キリン堂は「5%還元」対象店舗ではないのだが、「5%還元」キャンペーンがあると、「5%還元」対象店舗と錯覚してしまう。
さらに「「ずーっと」である。
キャンペーン終了後に楽天ペイで精算したが、当然、「5%還元」はない。 損した気分だ。

まとめ

以上、「最大5%還元」の基本情報とキャッシュレス決済でも「最大5%還元」が還元されないケースを見てきた。 元々、「最大5%還元」の対象店舗に条件があることが制度をややこしくしている。 新型コロナウイルスの影響に伴う30万円給付にしても政府はあれこれ条件を付けて制度や手続きを分かりにくくするのが得意なようだ。