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「まさか!の高脂質食ダイエット」本の感想レビュー

「まさか!の高脂質食ダイエット~体型が変われば、仕事も人生も変わる」本と言う本を読んだので、内容と感想レビューを披露します。

「まさか!の高脂質食ダイエット」を読むきっかけ

糖質制限ダイエットを実践中。
糖質制限で不足するカロリーを補うにはタンパク質を摂るという主張が多いが、本書は高脂質を推奨!
そこに興味を持って読んでみた。

著者プロフィール

著者はグラント・ピーターセンと言う人。
肩書は、サンフランシスコの自転車メーカー、リーベンデールの設立者とある。

医師でも糖質制限食の専門家でもない。
どこまでエビデンスのある話なのか?

そして、監訳が金森重樹氏。
金森重樹氏は異色の経歴の持ち主で、「札束を燃やす」と言う言葉が印象深い。

現在は、不動産、建築、介護事業など年商100億円の企業グループオーナー、ビジネスプロデューサー。

ふるさと納税の本も書いている。

その金森氏と「高脂質食ダイエット」の関係は何かというと、監訳解説に詳しく述べられている。

金森重樹氏は東大出身ということもあるのだろうが、何事もとことんやるタイプのようで、とあるきっかけから糖質制限関連のさまざまな書籍や論文を読みあさり、2018年9月からは、twitterで、ダイエットonlineサロンを開講し、モニターに断糖&高脂質食を試してもらうなど、実践&検証を行っている。

「まさか!の高脂質食ダイエット」の内容と口コミレビュー

糖質制限ダイエットでは一般的に糖質の代りにタンパク質(肉)を摂ることを推奨する専門家が大半。
というか、私が知る限りは全ての専門家が「肉を食う」ことを推奨する。

その理由は、以下の2点。

①糖質を制限することで、体はタンパク質を分解してケトン体に替えるので、タンパク質を補充しないと筋肉がやせてしまう。
②血糖値を上げるのは糖質のみ。タンパク質を摂取しても血糖値は上がらない。

ところが、本書では、
タンパク質でも若干血糖値が上がる。
脂質は唯一血糖値が上がらない栄養素。
というのだ。

最後の最後まで、著者の主張にエビデンスがあるのか疑問が残った。


しかし、糖質制限ダイエットを実践中の私には本書の内容は、いずれも肯定できる内容ばかり。

実際、前述の金森氏はモニターで実践&検証を行っており、著者の理論を裏付けるものと言える。

そして、本書が評価できるのは、単に低糖質高脂質食を勧めているだけではなく、運動についても書かれている点。

糖質制限ダイエットに関心のある方にオススメの本だ。