「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」という本を読んだ。
プログラミングの基礎を子どもに教えると億万長者になれるのか?
どんな根拠があって著者はこれを主張するのか?
「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」の感想です。
「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」なおmamazonoの口コミレビューは5つ星のうち3.6(20件)と評価は良くない。
概ね評価の良いコメントなのだが、3件の星1つが足を引っ張った感じ。
結論から言うと、
子供にプログラミングの基礎を教える=億万長者になる
ということではない。
著者が「プログラミング」と「億万長者」の関係について触れているのは、第1章の中で億万長者のIT企業の経営者が子供の時からプログラミングを学習していたという点。
子供の時からプログラミングを学習すれば、将来、億万長者になる可能性がある、という程度。
むしろ、著者はプログラミングの世界を知ってもらい、どんどんプログラミングの世界に入ってきてもらいたいのが目的のようだ。
プログラミングとは何かを何となく学べる本だと言える。
amazonの星1つのコメントの1つに私と全く同じ意見のコメント(抜粋)があった。
本のタイトルに目が行くがこれは「騙し」、内容に即してないただ読者の注意を引くためだけのタイトル。
中味は3,4章を除けば「教育に良いので子供にプログラミングをさせましょう」という内容。
全くその通り。