「1日10秒の習慣で夢をかなえる!」という本を読んだ。
というか、パラパラ読み。
amazonの口コミ評判は5つ星のうち4.2(23件)と高評価。
私にはこの本が高評価なのが全く分からない。
著者はぐるなびの伝説的営業ウーマンで、現在は株式会クラ・モチベーション代表の倉持淳子氏。
しかし、私には何がよいのか理解できない。
まず、馴れ馴れしい喋り口調の文章に抵抗があって読み進められない。
「1日10秒の習慣」とは何だろうと、ページをめくるとようやく155ぺーに「1日10秒カレンダーと向き合う事で夢を叶える体質作り」という章が出てきた。
で、156ページから172ページと説明は終わる。
事例は全くなし。
というか、これでは「夢」ではなく「目標」達成法ではないか?
アマゾンのコメントにも「夢と目標を混同している」という意見があった。
アマゾンの書評も営業の方が多いように思う。
この本は営業の目標を達成する為の本なのだ。
それにしても事例が全くないのはどういうことだろう。
説得力がまるでないではないし、分かりにくいではないか?
本の大半が「1日10秒の習慣」とは直接関係のない話が展開されている。
私にはこの本が何故、高評価なのか、その理由が全く分からない。